華とじぃじの中学受験

架空の公立中高一貫校「早乙女中学校・高等学校」を受験する女の子と祖父の物語

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華・ハルトと一緒に勉強する

      2016/10/05

「・・・こんにちわ・・・」

じぃじが始めた「朝ごはん塾」に、華のクラスメイトのハルトがやってきました。

「おーよく来たな。上がらい」

じぃじは笑顔でハルトを迎えました。

ハルトはじぃじの「朝ごはん塾」に入塾したのです。

ハルトもオトメ中を受験します。なので街で一番大きな塾に通っていたのですが、あの雰囲気になじむことができず、塾に通うのがイヤになっていたのです。

そんな時、それまであまりクラスでは目立たなかった華が、急にイキイキと小学校に通うようになったのを見て、不思議に思ったのです。

華はハルトに、じぃじと一緒に合宿生活を始めたこと、毎朝早起きをして100ます計算を解いていること、学校に通うのが楽しくなってきたことを話しました。

それを聞いたハルトはある日、思い切って「華ちゃんのおじいちゃんの塾に通いたい」とお母さんにお願いしたのです。

ハルトのお母さんも、ハルトが塾になじんでいないことには気がついていましたが、どうしていいのか分からなかったのです。

そんなこともあり、ハルトのお母さんは「先生の所だったら」と言ってOKしてくれました。

これまで支払った塾の費用を考えると「もったいない」と思うかもしれませんが、子供の目が輝いていないと気がついたら、思い切って環境を変えてみる。

「セカンドオピニオン」という考え方もありますから、時にはそういう「思い切った判断」も必要なのかもしれません。

ハルト が なかま に くわわった!
はな は ハルト と いっしょ に べんきょう を はじめた!

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