華とじぃじの中学受験

架空の公立中高一貫校「早乙女中学校・高等学校」を受験する女の子と祖父の物語

華・中学受験対策親子セミナーを受ける

      2017/07/05

中学受験対策親子セミナーを受講した華。

眠い目をこすりながら参加したパパと、華をオトメ中に合格させて母子3代オトメ出身にしたいママも一緒です。

最初にストレッチで身体をほぐします。運動不足で身体が硬いパパは、前屈がとても辛そうです。

「6年生だと12歳かな?12年かけて身体を固くしちゃったから、12年かけて身体を柔らかくしようね~。お父さんお母さんは40歳かな?40年かけて身体を固くしちゃったから、40年かければ柔らかくなるよ~。」

講師のそんな言葉を聞いた小学生から「えーっ、それじゃ80歳になっちゃうじゃん」「あははーっ」と笑い声が聞こえてきます。

いよいよセミナー開始です。最初は100ます計算を行い、今の実力を計ります。

「隣の子と比べないでね~。比べるのは昨日までの自分、ついさっきまでの自分だよ~」

必死で100ます計算を行う子に、講師が声をかけます。

講師はその日にお話しするテーマは決めず、その日の「お題」をビンゴで選びます。ビンゴを回すのは小学生です。

講師はいくつものお話をしてくれましたが、華が一番印象に残ったのは「合格とは」というお題でした。

>>> 合格とは

  • 試験とは、支点がズレたシーソーのようなもので、最初は「不合格」に倒れている。
  • 勉強することで、支点はだんだんまん中に移ってきて、「合格」と「不合格」のどっちに倒れるかでフラフラしている。
  • 本番当日に実力を発揮した子には、神さまが小さな重りを「合格」の方にチョコンと置いてくれる。
  • 勉強しないと合格はできないけれど、勉強したからと言って合格するとは限らないのはこういう理由。

講師が「結果を決めるのは自分じゃないよ」と言ってくれたのを聞いて、華は本当に安心しました。

眠そうな顔をしていたパパも、ニコニコしながらウンウンとうなづいています。

前のめりになって聞いていたママも、力を抜いて、楽な姿勢になりました。

両肩が上がっていた華も、肩をストンと落として、ママと顔を見合わせて「うふふ」と笑いました。

中学受験対策親子セミナーに参加して、華は気持ちがとても楽になり、勉強するのが楽しみになりました。

はな は かた の ちから を ぬいた!
はな は ごうかく に いっぽ ちかづいた!

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