華とじぃじの中学受験

架空の公立中高一貫校「早乙女中学校・高等学校」を受験する女の子と祖父の物語

華・勉強の記録を残す

   

ある日華は、じぃじからちょっと分厚い手帳をもらいました。

「???じぃじ、これなぁに?」
「この手帳にな、毎日やったことを書き込んでいくんだ」
「えーっ、どうしてー?」
「いいからやる!」

華からみれば一つ仕事が増えただけですが、じぃじの教えですから、華も素直に従います。

起きた時間、100ます計算・漢字100問のスコア、解いた過去問の点数、気づいたことなどを書き込んでいきます。

道場の壁に貼られた模造紙には、100ます計算、漢字100問プリントのスコア、過去問の点数などが記されています。

解き終わったプリントは、穴を開けられて、キングジムファイルに保管されています。キングジムファイルは一杯になりつつあり、まもなく2冊目に入るところです。

じぃじに言われて仕方なく始めた手帳への書き込みですが、一ヶ月後、華は手帳の秘密を知ることになりました。

そこには華が一ヶ月の間にしてきたことが一日も休まずに記録されていました。

一ヶ月の間に溜まった100ます計算は、5種類×30日で150枚。

「私、こんなに勉強したんだ」

華は胸の奥がジーンと熱くなりました。

華がじぃじから言われてつけ始めた勉強の記録は「スタディログ」と呼ばれています。

本番が近づいてくると、受験生は何かと不安になる事が多いのですが、この「スタディログ」があると「自分はこれだけやってきたんだ」という自信になるのです。

はな は 「スタディログ」 を つけはじめた!

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