華とじぃじの中学受験

架空の公立中高一貫校「早乙女中学校・高等学校」を受験する女の子と祖父の物語

華・将来の夢と出会う

      2016/05/18

華はじぃじに連れられて色んな職場を見て、一番興味を示したのが建築士でした。

まだ早乙女中の下見をしていた時に、現場に早乙女中の設計をした建築士が来ていたのです。じぃじの弟子だった現場監督の計らいで、華は建築士と話をする事ができました。

華は建築士が持っているノートパソコンで、完成後の早乙女中を見せてもらいました。

早乙女中を真上から眺めたり、下から眺めたり、一瞬で鉄骨だけになったり、それが図面になったり、難しい計算式が出てきたりするのを、華は目をキラキラと輝かせながら見ていました。

「頭の中にある建物を、形にするのが建築士の仕事。
完成した作品は街を彩り、何年も何年も使ってもらえる。
こんなにやりがいのある仕事はないよ。」

その言葉を聞いて、華は自分が将来やる仕事がはっきりと分かりました。

「じぃじ、華ね、建築士になる!」

その言葉を聞いたじぃじは一瞬驚いた後「ニヤッ」と笑いました。

はな の しょうらいのゆめ が きまった!

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