華とじぃじの中学受験

架空の公立中高一貫校「早乙女中学校・高等学校」を受験する女の子と祖父の物語

華・親子セミナーに申し込む

      2017/06/13

「ねぇじぃじ、これ見て!」

華が急いだ様子でじぃじの道場に飛び込んできました。

「ん~、なんじゃ~?」 じぃじは読みかけの本から目を上げると、華からパンフレットを受け取りました。

そのパンフレットは三つ折りになっていて、表には「中学受験対策セミナー」と書いてあります。

じぃじは最初は眺める程度でしたが、やがて姿勢を正すと、熱心に読み始めました。

華も姿勢を正すと、パンフを読むじぃじの横顔をじっとみつめました。

やがてじぃじはパンフから目を上げると「すぐに申し込むんだ」と華に言いました。

「うんわかった!」 華はそう言うと、パンフを手に道場を飛び出して、ママの所に向かいました。


 

中学受験対策親子セミナー『二華中への道』。

それは倍率15倍の中学受験を突破した少年のお父さんが開催する親子セミナー。

そのお父さんは、試験結果の通知が届くまでの間

「俺の命はくれてやりますから、息子を合格させてやってください!」
「息子を合格させてくれたら地元の子供達の学力向上に尽力します!」

と、この時ばかりは必死で祈り続けました。

祈りは届き、息子さんは中学→高校と進学し、第一志望の大学で情報工学を学んでいます。

幸いこのお父さんは、命は差し出さないで済んだようです。

なので今度は、地元の子供たちの学力向上のため、尽力しないとなりません。

それが「かみさまとのやくそく」ですから。

 

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